すげーダセーのにすげーカッケーバンド、Weezer。
今日は我々イケてない男達の正義の味方、Weezerについて紹介を兼ねて話をしたいと思う。自分がイケてると思ってる方はこの辺でお帰り下さい。
音楽性云々よりまずはメンバーを見てもらった方が手っ取り早いので簡単に。
写真左からパトリック・ウィルソン(Dr/Gt)、ブライアン・ベル(Gt)、スコット・シュライナー(Ba)、そしてリーダーであり楽曲を手掛けるリヴァース・クオモ(Vo/Gt)。ベーシストはスコットで3代目であるが、それ以外のメンバーは1994年のデビュー以降変わっていない。
もうお分かりだろうが3/4がメガネ。この時点でバンドマンかどうか怪しい。1枚目なんてサッカーしてるオッサンだし。。
これがWeezerの1つ目の特徴である。見た目がとりあえず"イケてない"。
次に1994年に発売されたデビュー作「Weezer」、通称「ブルーアルバム」のジャケットを見てもらいたい。念を押してもう一度言うがこれは大切なこれからの自分たちの未来が決まるデビューアルバムのジャケットである。
買わせる気ねぇだろ。
いや、とりあえずメガネは外してるけどさぁ、、どう見たってダサいでしょ、、
そう。もう開き直ってるんだよね。デビューする前から逆手にとってやろうとしてる感が見え見えで気持ちがいい。
ちなみにこのアルバム。アメリカで300万枚売れ、グラミー賞も受賞している。
そろそろ本題の彼らの音楽について。Wikipediaさんによると、
ウィーザー (Weezer) は、1992年2月14日に結成された、アメリカの4人組オルタナティヴ・ロックバンドである。パワー・ポップブームの火付け役であり、作風は一時期「泣き虫ロック」と評されていた。
パワーポップとは、
パワー・ポップ (Power pop) とは、ロックの形態の一種である。ポップなメロディライン、力強いギターサウンドが特徴的。
だとさ。
とりあえず曲を聴いてみよう。1stアルバムから「Buddy Holly」(曲は35秒頃から)
Weezerの曲の特徴って言ったらそりゃもうこのメロディセンスだよ。聴きやすかったし頭に残るでしょ???洋楽なのにワビサビがしっかりしてる。
少し見直したところで次の曲、世界で1番好きなアルバム「Pinkerton」から世界で1番好きな曲「El Scorcho」。
曲やMVの感じからバカな感じがプンプンするんだけど歌詞を見てみると。
I'm a lot like you so please
Hello, I'm here, I'm waiting
I think I'd be good for you
And you'd be good for me
サビの歌詞。訳すの恥ずかしいので各自でなんとかして読んで。特に難しくないから。
Weezerの曲の大半、特に初期はフラれソングばっかりなのである。この曲に至ってはもはやハローすらも言えてないレベル。
これがWeezerが「泣き虫ロック」と呼ばれる所以。
歌詞読んだ後でこの曲を聴き直すとちょっと見方が変わったりするんだよね。こじらせてるとイントロ部分で咽び泣くレベル。
最後に5枚目のアルバム「Make Believe」から「Perfect Situation」
ギターがめちゃくちゃカッコいいんだなこれが。
ロックだろ。カッケーだろ。もしかしたらダサいってカッケーんじゃない???